2020年9月30日、僕の愛してやまないニューヨーク レンジャーズが、これまた僕の敬愛するレンジャーズの守護神、ヘンリク ランドクヴィスト選手の契約をバイアウトすることを発表しました。
バイアウトとは、選手の残りの契約期間をチームが2/3の価格で買い取り、契約を終了させることです。
つまり、簡単にいうと解雇されてしまったわけです。
ランドクヴィスト選手は僕がレンジャーズファンになるずっと前から、レンジャーズのゴールを守り続けてきたNHL史に残る名ゴーリーです。
若返りを図るチームにとって、パフォーマンスのピークを過ぎた38歳のランドクヴィスト選手に高い給料を払うことは難しいのはよくわかります。
しかし、ファンからすれば契約が後1年だけだったので、最後までレンジャーズ一筋で引退させて欲しかった、というのが切実な思いです。
2000年−2010年代のレンジャーズの顔として、味方はもちろん敵チームからも尊敬を集めていたランドクヴィスト選手。
この記事では、皆さんにレンジャーズのレジェンドの生い立ちから、レンジャーズでの活躍までを紹介させていただきます!
基本情報
スウェーデン出身のランドクヴィスト選手は、2006年のレンジャーズ入団から15年間、レンジャーズの正ゴーリーを勤めてきたレジェンドです。
NHLデビューからの12シーズン中、11シーズンで30勝以上を記録したNHL史上唯一のゴーリーであり、ヨーロッパ出身ゴーリーで史上最多の勝利記録を保持している、押しも押されぬ名ゴーリーです。
ルーキーイヤーの圧倒的なパフォーマンスにより、ニューヨークのメディアやファンから「ザ・キング」「キング・ヘンリク」の愛称で親しまれています。
誕生日 | 1982年3月2日 |
身長 | 185cm |
体重 | 85kg |
ポジション | ゴーリー |
キャッチハンド | 左 |
背番号 | 30 |
国籍 | スウェーデン |
生い立ち
ランドクヴィスト選手は、1982年3月2日、アルペンスキーで有名なスウェーデンのオーレで産まれました。
彼にはジョエルという双子の兄弟がいるのですが、幼少期から二人でアイスホッケーに打ち込みながら成長しました。
幼い頃は幼稚園の庭に氷を張り、9m×3mの小さなスケートリンクでアイスホッケーを楽しんでいた二人。
その情熱は、父親が働いていた会社がスポンサーだったフロランダというチームの試合を観に行く様になってますます強くなります。
1990年、8歳の頃に二人は地元のアイスホッケーチームに所属し、初めてチームスポーツとしてアイスホッケーをプレーします。
それまでは二人ともスケーターとしてプレーしていたのですが、ある練習でコーチが「この中でゴーリーをやりたい人はいる?」と聞いたときに、ジョエルがヘンリク選手の手を取り「僕の兄弟がやりたいって言ってます」と行ったことから、ランドクヴィスト選手のゴーリー人生が始まります。
兄弟が勝手に決めたポジションで才能が開花し、NHL史に名を残すほどの選手になるんですから、人生は面白いですね!
1995年に姉のテニスの関係で家族でスウェーデン南部に移り住み、その地域のチームに移籍した二人は選手としての頭角を現していきます。
そして1997−1998年シーズンの途中、ヘンリクとジョエルは幼い頃から試合観戦に通い、大好きだったチームであるフロランダにスカウトされ、プロ選手としての人生を歩み始めます。
経歴
ここからは、ヘンリク ランドクヴィスト選手のプロ選手としての歩みを紹介します!
スウェーデン時代
昔からファンだったチーム、フロランダに入団したランドクヴィスト選手は、プレシーズンで活躍し、シーズン開幕戦でいきなりのデビューを果たします。
しかし、開幕2戦目で1失点での初勝利を挙げるも、その後はベテランゴーリーに出番を奪われ、1年目のシーズンは結局4先発、1勝で幕を閉じます。
その後はスウェーデンの2部リーグ、そしてジュニアのトップリーグへと戦いの場を移しますが、2001年に転機が訪れます。
モスクワで行われたジュニア世界選手権でスウェーデンを4位に導くと、国内のジュニアのトップリーグでも18試合に出場。
リーグのプレーオフではチームに2年連続となる優勝をもたらす活躍で、翌シーズンからトップリーグに定着しました。
フロランダのトップチームでも彼の活躍は続きます。
2002年から2005年にかけて4年連続でチームをプレーオフに導き、2003年からの3連覇に大きく貢献。
2004年にはカナダのアイスホッケー雑誌である「ザ ホッケー ニュース」により、ヨーロッパの有望若手選手の第6位に選ばれるなど、注目を集めます。
特に2005年の活躍は凄まじく、ランドクヴィスト選手は平均失点(1.05点)、セーブ率(96.2%)、連続無失点時間(172分29秒)、完封(6回)の4つのスウェーデンリーグ新記録を樹立し、最優秀ゴーリー、最優秀選手、そして選手間投票で選ばれるリーグMVPの記録を総なめしました。
2000年のNHLのドラフトでニューヨーク レンジャーズから7巡目、全体205番目での指名を受けていたランドクヴィスト選手は、スウェーデンリーグでの活躍が認められ、2005年を最後に戦いの場を北米に移すことになります。
ニューヨーク レンジャーズ時代
ルーキーシーズン
ニューヨーク レンジャーズのルーキーとして迎えた2005−2006年シーズン、ランドクヴィスト選手はケビン ウィークス選手のバックアップ ゴーリーとして開幕を迎えます。
そして、2試合目でウィークス選手が負傷すると、10月8日のニュージャージー デビルズ戦でNHLデビュー!
デビュー戦は延長戦の末、惜しくも3−2で敗れますが、続く13日の本拠地デビュー戦で、満員の観客を前に4−1で初勝利を掴み取ります。
この試合も対戦相手はデビルズでしたが、古くから川を挟んだライバルとして火花を散らし合っているチームを相手に初勝利を飾ることからも、彼のスター性の一端が垣間見える気がしますね!
ランドクヴィスト選手の「ザ・キング」という愛称はNHLはもとより、世界中のアイスホッケーファンに知られていますが、この愛称が付いたのもルーキーシーズンでした。
10月16日、アトランタ スラッシャーズ戦に勝利したランドクヴィスト選手に対し、ニューヨーク ポスト誌のラリー ブルックス記者がこんな記事を書きました。
レンジャーズがスラッシャーズに5−1で勝利し、客席を埋める熱狂的な観客からスタンディング オベーションで祝福される中、ランドクヴィスト選手が2試合連続の最優秀選手に選ばれ、ファンの前に姿を現した瞬間に歓声は頂点に達した。
https://nypost.com/2005/10/16/henrik-the-great/
試合の間ずっと「ヘンリク!」「ランドクヴィスト!」と彼の名前を叫び続けたファンに対して敬意を表す様に、ブロードウェイのヒーローになったスウェーデンの「キング・ヘンリク」はスティックとグローブを挙げて勝利のスケーティングを行った。
この記事がきっかけで、ランドクヴィスト選手はニューヨークの「キング」として広く知られる様になりました。
ランドクヴィスト選手はルーキーシーズンに30勝を挙げ、レンジャーズのルーキーゴーリーによる最多勝利記録を塗り替えました。
また、リーグ全体でも平均失点5位、セーブ率4位、勝利数11位、完封数16位の好成績を残し、ルーキーながら最優秀ゴーリーの最終候補3人にもノミネートされました。
さらにNHLのオール ルーキーチームにも選出され、レンジャーズ独自の賞であるスティーブン マクドナルド賞も受賞し、ルーキーゴーリーとして大きなインパクトを残しました。
NHL最優秀ゴーリーへ
大活躍のルーキーシーズンを終えて迎えた2年目以降も、ランドクヴィスト選手は順調に輝かしいキャリアを歩みます。
2006年12月14日、ランドクヴィスト選手はNHLのゴーリー史上初めて、双子の兄弟と試合で相対します。
ジョエル選手はダラス スターズに入団しており、対戦が叶ったのです!
世界最高峰のリーグであるNHLで双子の兄弟同士が戦うなんて、親御さんからしたら夢のような瞬間だったに違いありませんね!
試合は、ランドクヴィスト選手がゴールを守るレンジャーズの勝利で幕を閉じました。
ランドクヴィス選手はその活躍が評価され、2008年にレンジャーズと6年間、総額4,125万ドル(現在のレートで約44億4千万円!!)の契約を結び、当時のNHLで平均年俸最高額のゴーリーとなりました。
2009年にはNHL史上唯一の、ルーキーシーズンから4年連続となる30勝を記録。
彼はロックアウトの影響でシーズンが短縮されてしまった2012−2013年シーズンで途絶えるまで、8年連続で30勝以上という圧倒的な安定感を誇りました。
2012年には、39勝、8度の完封、平均失点1.97点、セーブ率93.0%という圧倒的な成績で悲願の最優秀ゴーリーに贈られるベジナ トロフィーを獲得!
ルーキーシーズンから3年連続で最終候補にノミネートされるも、惜しくも逃してきた賞を手にし、名実ともに世界屈指のゴーリーとしての地位を確立しました。
スタンレーカップ ファイナル出場と、レギュラーシーズン優勝
2013年、7年総額59.5億ドル(約62億7千万円!!)の超大型契約をレンジャーズと結んだランドクヴィスト選手。
契約を更新し心機一転で迎えた2013−2014年シーズンは、レンジャーズにとっても彼にとっても、近年で最も思い出深いシーズンとなります。
ちなみに、僕がニューヨークに留学したのは2014年4月からで、このシーズンのプレーオフでレンジャーズと、そしてランドクヴィスト選手と恋に落ちました。笑
シーズン序盤から順調に勝ち星を重ねたレンジャーズ。
ランドクヴィスト選手は2014年3月18日の試合で通算302勝目を挙げ、レンジャーズのチーム史上最多勝ゴーリーとなると、直後の22日にはデビルズを相手に完封勝利を挙げ、完封数でもレンジャーズ歴代1位に躍り出ます。
プレーオフでもランドクヴィスト選手の快進撃は止まりません。
第1ラウンドのフィラデルフィア フライヤーズ戦、第2ラウンドのピッツバーグ ペンギンズ戦はともに第7戦までもつれ込む大接戦となりますが、いずれも見事勝利!
ランドクヴィスト選手はプレーオフ第7戦で5連勝というNHL記録を打ち立てます。
続くカンファレンス ファイナルのモントリオール カナディアンズ戦でも圧巻のパフォーマンスを見せ、勝ち抜けが決まる第6戦では1−0の痺れるロースコアゲームを勝利したランドクヴィスト選手。
レンジャーズとして実に20年ぶりのスタンレーカップ ファイナルに駒を進めます。
この第6戦で飛び出したスーパーセーブは、ランドクヴィスト選手のキャリア屈指のセーブとして有名ですので、ぜひ覚えておきましょう!!
20年ぶりの決勝の相手は、ロサンゼルス キングス!
リーグ屈指の名ゴーリー、ジョナサン クイックを擁する難敵に対し、第1戦、第2戦ともにレンジャーズが優位に試合を進めますが、いずれの試合も追いつかれた末に延長戦で敗北。
第3戦は完封負けを喫し、後がないレンジャーズは第4戦を2−1で勝利しますが、第5戦も延長戦で敗れ、悲願のスタンレーカップ獲得はなりませんでした。
決勝ゴールはランドクヴィスト選手のセーブからリバウンドを叩き込まれての失点で、リンクに崩れ落ちる彼の姿は忘れられません。
ちなみにこのプレーオフでも、ランドクヴィスト選手は平均失点2.14点、セーブ率92.7%と素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。
惜しくもスタンレーカップを逃した翌年の2014−2015年シーズンは、ランドクヴィスト選手にとっては大波乱のシーズンとなります。
この年もランドクヴィスト選手は安定したプレーを続け、レンジャーズも順調に勝利を積み重ねます。
しかし、2015年1月31日のカロライナ ハリケーンズ戦でランドクヴィスト選手は敵のシュートを首に受けてしまいます。
その試合はそのまま出場して4−2で勝利し、続く2月2日の試合でも先発出場して6−3で勝利しますが、実は首の血管に甚大なダメージを受けていたことが発覚。
そこから2ヶ月間の戦線離脱を余儀なくされてしまいます。
ただ、この時のランドクヴィスト選手のTweetがとにかく格好いいんですよね…。
ランドクヴィスト選手不在の間も、バックアップゴーリーのタルボット選手がしっかりとゴールを守ったレンジャーズ。
3月28日にランドクヴィスト選手が復帰し、顔ぶれが揃ったレンジャーズは、そのまま21年ぶりとなるレギュラーシーズン第1位を勝ち取りました。
プレーオフはカンファレンス ファイナルで敗れ、2年連続となる決勝進出はならなかったものの、ランドクヴィスト選手は19試合で平均失点2.11点、セーブ率92.8%と安定したパフォーマンスでチームを支えました。
レンジャーズ時代の終わり
2015−2016年シーズン以降もランドクヴィスト選手は勝利を積み上げ、ヨーロッパ出身ゴーリーの最多勝利、史上12人目かつ史上最速の400勝、史上初となる13年連続20勝以上、さらに史上6人目となる通算450勝など、数々の記録を打ち立てます。
しかし、一方でランドクヴィスト選手の入団以降12シーズンで11回プレーオフに進出していたチームは、主力選手の高齢化によりチーム力が徐々に低下。
それに伴い再建期に入ったことで、レギュラーシーズンでも苦戦し、2017−2018年シーズンから3年連続でプレーオフ進出を逃してしまいます。
そして、若返りの波はついにゴーリーにまで及びます。
ランドクヴィスト選手のバックアップとして成長を続けるアレキサンダー ギョーギフ選手に加え、2019−2020年シーズンにはルーキーのイゴー シャスターキン選手が一気に台頭。
チームトップクラスの年俸のランドクヴィスト選手は、2020−2021年シーズンのチーム構想から外れてしまい、残り1年だった契約をバイアウトされてチームから放出されてしまいます。
低迷していたレンジャーズに彗星の如く現れ、ルーキーシーズンから15年間、第一線でゴールを守り続けたチームの顔としては、寂し過ぎる形でチームを去ることになってしまったランドクヴィスト選手。
キャリア初のフリーエージェントとして、所属先が決まらないままオフシーズンを迎えますが、この先新たに契約するチームが現れるのか、それとも引退してしまうのか、彼の進退に全てのファンが注目しています。
国際大会での活躍
世界最高峰のリーグであるNHLを代表するゴーリーであるランドクヴィスト選手は、もちろんスウェーデン代表チームにとっても欠かせない一大戦力でした。
数々の国際大会に出場してきた彼ですが、最も印象深いのは2006年のトリノオリンピックでしょう!
6試合に先発したランドクヴィスト選手は、大会を通じてわずか12失点の好成績を残します。
決勝戦となるフィンランド戦では相手攻撃陣の得点を2点に抑え、チームを3−2の勝利に導き見事金メダルを手にしました!
また、2017年の世界選手権では、NHLのプレーオフで敗退した後に予選ブロックからチームに合流。
その後の5試合全てに出場し、平均失点1.31点、セーブ率94.6%の凄まじいパフォーマンスを見せます。
カナダとの決勝はシュートアウトまでもつれ込みますが、相手のシュート4本を全て止め、スウェーデンにとって10度目の世界選手権優勝をもたらしました。
また、この大会でスウェーデンのキャプテンを務めたのは、スウェーデンリーグでプレーする双子の兄弟、ジョエル選手!
兄弟揃って世界の頂点に立つなんて、素敵すぎますね!!
ランドクヴィスト選手の魅力
僕が心から尊敬し、大好きなランドクヴィスト選手。
その魅力は数え出せばキリがありませんが、ここではめちゃくちゃ頑張って3つに絞って紹介します!
プレーが格好いい!
ランドクヴィスト選手は、ゴーリーの中でもバタフライ スタイルの代表格としてよく名前が挙がります。
ランドクヴィスト選手はそこまでサイズの大きいゴーリーではありませんが、ポジショニングに非常に優れているため、比較的ゴールの近くで構える傾向にあります。
そして、体の外のシュートに対しては、これまた素晴らしい読みと反射神経でグローブを素早く出し、パックをキャッチしてしまいます!
ランドクヴィスト選手のグラブセーブを見ると、心までガッチリ掴まれてしまうこと請け合いです!(うまい)
また、相手をギリギリまで引き付けて鋭くスライドする様もとても格好いい!
さらに、試合に勝利した時のガッツポーズや、ファンの声援に応える様も見惚れてしまうほど格好いい!!
氷上のランドクヴィスト選手には、とにかく隙がないのです。
見た目が格好いい!
まずは何も言わず、下の写真を見てください。
これでこの章は終わりにしてもいいくらいですが、一応補足説明を。笑
ランドクヴィスト選手は、アスリートに相応しくないほどのルックスの持ち主です。
2004年にスウェーデンのベストドレッサー賞を受賞すると、2006年4月にはピープルマガジンの選ぶ「世界で最も美しい100人」に選ばれます。
2008年の12月にもページシックス誌のベストドレッサー トップ25に選ばれ、その整った容姿と優れたファッションセンスはアスリート界でも指折りです!
人間性が格好いい!
忘れてはならないのが、その人間性です!
ランドクヴィスト選手は社会貢献にも非常に積極的なことで有名で、2009年から「ガーデン オブ ドリーム財団」のレンジャーズのスポークスマンを務めています。
この財団は、主にレンジャーズの本拠地であるマディソン スクエア ガーデンとそのテナントが協働し、病気の子供のためのチャリティイベントや寄付金を集める活動を行っています。
また、チャリティを目的として2012年に「クラウン コレクション」というファッションブランドを立ち上げ、マディソン スクエア ガーデンやオンラインストア限定で販売しています。
彼の奉仕精神は留まることを知りません!
2014年には妻のトリースさんとともに、NPO法人「ヘンリク ランドクヴィスト財団」を設立!
恵まれない子供や家族の健康と教育に関する支援を目的とし、ニューヨーク市やスウェーデン、ドミニカ共和国と連携して活動を行っています。
また、社会貢献からは逸れますが、オフアイスではギターとテニスを趣味としており、スウェーデンでは「ボックス プレイ」というロックバンドで音楽活動をしていたことも!
マンハッタンに自身のレストランを持つなど実業家としての側面も持っています。
TINY’s AND THE BAR UPSTAIRS
アイスホッケーの実力は世界屈指、身長185cmでルックスもワールドクラス、社会貢献に積極的で商才もあり、おまけに楽器もできるなんて、一体神は彼に幾つの才能を与えるんだ…。
こんなにハイスペックなのに、嫌味がないところも彼の大きな魅力であり、人間性のなせる業です!
まとめ
ランドクヴィスト選手のバイアウトで感傷的になってしまい、大変長い記事になってしまいました。
彼の魅力が皆さんに伝わっていれば嬉しいです!
ランドクヴィスト選手ほどのキャリアを持つ人が、引退試合もできないまま競技生活を終えるのはとても悲しいです。
かといって、彼がレンジャーズ以外のユニフォームを着てプレーする姿は想像がつかないし、見たら胸が張り裂けるほど悲しくなってしまいそう。
それでも、最後は彼自身が満足のいく形でスケートを脱いで欲しいと思うので、それが例えレンジャーズではなかったとしても、スタンレーカップを笑顔で掲げて有終の美を飾って欲しいです!
いつまでも応援しています、キング!!
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